肝生検の結果

先日、消化器内科を受診して
肝生検の結果を伺ってきました。


結論としては、やはり、私の肝臓は、
Nashと判断できる状態にあるようです。


とはいえ今すぐに薬の服用が急がれる程の
逼迫した状態ではなくて、
あと3ヶ月程度は、様子を見て
減量や数値的な改善が見られない場合は…


その場合は、薬の服用で
治療をしていく必要性があるそうです。

nashは進行性の疾患なので、
放置しているとよろしくないですし。


そろそろ本気で真剣に
減量に取り組もうと思います。


自分への戒めのために。
ちゃんと意識するために。


今日は検査結果も記しておこうと思います。


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病理組織検査報告書


肝臓の生検検体1本。


肝組織が採取されており、肝細胞には高度な脂肪変性が見られる。(70〜80%)。大部分の肝細胞は風船状腫大を示す。明らかなマロリー体は確認できない。グリソン鞘への細胞浸潤、線維性に拡大している。削り取り壊死はみられない。壊死炎症反応(好中球浸潤を伴う)が所々にみられる。部分的ではあるが、架橋性の線維化を疑わせる部分がある。
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)として矛盾しない所見である

[NAFLD Histological Seoring System by NASH Clinical Research Network (Hepatology 2005; 41; 1313 - 31)]

(1) Steatosis Grade (Low- to Midium-Power evaluation of Parenchymal involvement by steatosis);
Score 3

(2) Lobular Inflammation (Overall assessment of all inflammaory foci);
Score 2

(3) Liver Cell in jury---ballooning;
Score 2
※ Activity Scores; (1) + (2) + (3) = 7

NASH

(4)Fibrosis Stage ;

Score 1B

検体内に悪性所見はない。

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折をみて、すこしずつ、関連情報を調べてみようと思います。


http://immuno.med.kobe-u.ac.jp/NASHscore/NASHscore.shtml


http://www.nara-jadecom.jp/section/images/0411nash.pdf


http://150.59.76.31/university/elements/file/25205065201348539033/120924.pdf

http://www.pariet.jp/alimentary/vol56/no576/sp19-01.html